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NovelJam 2018秋 観戦記第3話

本格的な執筆が始まったのは、19時半からだった。
最初のプロット公開まで、約1時間半。この間に各々が「家」に対するアイデアを膨らませていく。

プロットの公開はエブリスタ上で行われる。前回まではGoogleドキュメントで公開されていたが、読者との接点が発生しやすい場所かと言われると、難しいものがあった。
21時。公開を促すアナウンスが終わると、続々とプロットがアップされていった。

NovelJamに限らず、「初めて小説を書く」となったとき「プロットをどうするか」で躓かれる方も多いと思われる。どういうルールで進めれば良いのか? と。
ぜひ、16本のプロットに目を通して欲しい。プロットとは自由であり、多様であることに気がつくはずだ。起承転結でベーシックにまとめる人、フォーマットにはめ込む人、もう既に書いている人……。

もうひとつ、他者のプロットを読んでいると「悩みの痕跡」にぶつかるのも面白い。この話を使うべきか。いや、削るべきか。改めて作品ができたとき、その痕跡を照らし合わせてみるのも、NovelJamならではの「読み方」と考えている。

2日目(2018年11月24日)を迎えた。初稿の提出は、お昼の12時である。

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