NovelJam 2018秋 参戦 / 観戦記など

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ノート

百物語88話目「お菊姫の話・後編」(実話怪談)

前回までのあらすじ――。

九州一の怨霊と言われるお菊の終焉の地を探していたオカル友

ついに、不思議な夢に導かれ、終焉地を見つけるが、凄まじい悪寒が止まらない。

そこへ、オカル友のオカル友である仏壇屋さんから電話がかかってくる。

「今、大変なことになっているんじゃない?」

何も話してないはずなのに、仏壇屋さんはいきなり聞いてきた。

それで、オカル友は、今まで起きたことを話す。

「あ~、

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ありあり~!
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百物語87話目「お菊姫の話・中編」(実話怪談)

前回までのお話――。

番町皿屋敷で有名なお菊。そして、全国にはお菊という名で殺された女性がたくさんにいる。その中でも最強と言われるのが福岡の山田地蔵尊に祀られているお菊姫と母親とその侍女6人の怨霊。60人以上を取り殺し、九州一の怨霊と呼ばれている。

そのお菊姫が祀らている山田地蔵尊、ではない神社を調べたりしていたオカル友が、今度はお菊姫が命を落とした場所を探そうと調査を開始した。

ネットで見

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またきてねー!
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百物語86話目「お菊姫の話・前編」(実話怪談)

今回、ようやく話してくれた人から許可もらって書きます。

むしろ、これを一番書きたかったくらいの話なんで、三部構成!!

元ネタはこの話に出てきた本に関わる。

この回で、私が「検証四谷怪談」を妊娠中に読みふけって、家族に嫌がられた話をしましたよね。

私が夢中になったのは、お岩さんの話ではなくて、お菊さんの話。日本全国にお菊という名前の女性が、難癖つけられて殺される話がいっぱいあるんですよ。

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うれしー!
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百物語44話目「双子の龍」(実話怪談)

昨日は出雲大社に初めて行ったときのことを書きました。

で、数年後、今度は風水教室の先生から教えてもらった吉日に、そのときの吉方位である出雲大社ツアーへと、ひとり参加したのです。

朝、博多駅集合なんだけど、ひとり参加は私ともうひとりMさんだけ。そしてそのMさんは一度だけ懇親会で一緒に飲んだことがある人でした。

当然、Mさんと私がセットで隣の席になります。

Mさん曰く「今日がとてもよい日よりだ

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ありあり~!
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百物語43話目「出雲大社」(実話怪談)

前回は福岡の桜井神社の話を書いたけど、今回はそれで思い出した出雲大社での話。

数年前、八雲が見られるというので、出雲大社に車で6時間かけて行ったことがある。

60年に一度拝観できる八雲の図。

次の60年後は見られないからと、しっかり目に焼き付けてきました。

第一印象「これ、大陸の絵だ!」

まあ、たぶん大和政権から追いやられた方の御霊鎮めじゃなかろうか説を採りたくなる図でした。

八雲なの

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百物語42話目「桜井神社」(実話怪談)

風水教室に通っていたとき、先生が「福岡でパワースポットと言えば」と、都府楼跡と桜井神社を教えてくれた。

糸島にある桜井神社は地元でも結構有名だ。

不思議な話もよく聞く。

実際、行ってみて思ったのは空気が清浄ってこと。

この感覚は出雲大社に行ったときにも感じたもの。

掃除した後の部屋の空気にソックリ!

で、出雲大社と同じものを桜井神社でも感じた。

きちんと手が入っている神社は違うんだな

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百物語41話目「武雄神社の大楠」(実話怪談)

冒頭の写真は武雄神社の奥にある、とても有名な大楠の写真。パワースポットとして訪れる人も多いところ。実際行ってみると、とても静かで荘厳なところだよ。樹齢3000年というからね。

初めて、ここを知ったのはおすぎさんが訪れて、「すごいパワー」と地方番組で言ってたのを見てから。いつか行こうと思ってたけど、やっぱり実物はすごい。ぜひぜひ、みんなにも行って欲しい!近所の武雄温泉もいいよ!

で、冒頭の写真は

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5

百物語40話目「夜なのに昼」(実話怪談)

冒頭の写真の話だ。

これ、娘のむっちゃんが夜に撮った写真なんだけど、1枚だけ昼みたいに撮れた写真。他のはみんな暗いんだよ。

写真をやる友達に見てもらったけど、不思議な写真だって言ってた。

夜なのはわかるし、フラッシュもわかるけど、どうして向こうの山まで見えるんだろうって。

全体がコチラね。

この神社の名前の文字も本当は黒いんだよね。でも金色になってる。

娘のむっちゃんは、ときどき不思議

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ありあり~!
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百物語32話目「神社の引越し」(実話怪談)

前回書いた力の強い神社の話。

ここが道路拡張するために、社の位置を変えることになった。

で、工事の間は御霊はお神輿にお引越しさせる。

それは真夜中に行われた。

祝詞の「あ~あ~あ~あ~~~」という声が響く豪雨の中、滞りなくお移りいただいた、

はずだったんだけど――。

「また、電話が壊れたの」

その神社の隣に建つ実家に帰ると、やたらと家電が壊れるようになっている。

また壊れたという電

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百物語31話目「強い神社」(実話怪談)

私の町に台風が来て、ひどい被害にあった年があった。

どれくらいひどいかと言うと、町内にある4つの神社のうち、三つの神木が倒れて、社を破壊したのだ。

小学校敷地内の神社も神木倒壊でやられてて、それは見に行ったんだけど、昔馴染みの社が凹んでいる姿は辛かった。

で、唯一、その破壊を免れたのは、うちの近所のO神社。

私はさ、O神社だけが残ったって聞いて、さもありなんって思ったんだよね。

だって、

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ありあり~!
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