#帰りゃんせ
半年寝かせてあの日を想う 〜noveljam 2018秋 生還録〜【その4】
著者/編集者/デザイナーが入り乱れて戦う2泊3日の小説ハッカソン「noveljam」での強烈な体験を経て、何もかもが変わりました。八王子で味わった天国と地獄、そこから見えてきたことを赤裸々にレポートします。第4回にて、ラストです。
本記事で取り扱う時系列
■二日目
22:00~ 会場閉店後、自室にて作業
■三日目
05:00 開場(印刷のため)
07:30 朝食
08:00 チェックポイント
上がりつづける高度 〜noveljam 2018秋 生還録〜【その3】
著者/編集者/デザイナーが入り乱れて戦う2泊3日の小説ハッカソン「noveljam」での強烈な体験を経て、何もかもが変わりました。八王子で味わった天国と地獄、そこから見えてきたことを赤裸々にレポートします。
本記事で取り扱う時系列
■一日目
19:30 執筆開始
21:00 チェックポイント1(プロット公開)
22:00 会場閉店
■二日目
07:30 朝食
09:00 執筆開始
12:00
百物語百話目「ベトナムと大友宗麟」(実話怪談)
その昔、いきなりパソコンがうんともすんとも言わなくなったことがあった。
締め切りに追われ、どうしても動いてもらわなくてはいけなくて、困り果てた私は、近所で失せもの探しに強いと言われる神社にお参りしにいく。
すると、帰宅後すぐにパソコンが動き始めた。実はウィルスバスターのアップデートによる不具合で、そのパッチが配信されたので動くようになっていたのだ。
このとき、失せもの探しの神社でも、パソコン
Noveljam2018秋 スピード総括
チームH担当編集のつきぬけです、明日はnoveljamグランプリ表彰式ですね。やれそうな施策は一通り終わったので、総括合戦の流れにのっかろうと思います。
現在連載中のnoveljam参戦記がダラダラと記憶を辿るタイプの記事なので、当記事では端的にまとめます。
目的と達成度(イベント全体)■目的
①化学反応的な創作現場を目に焼き付けること
②編集者としての研鑽
■達成度
① ◎
文句なしに達
繰り返す長編の夢 ~帰りゃんせ百物語『#夢シリーズ』~
出版創作イベントNoveljam発の怪談小説『帰りゃんせ』の販促企画として百物語連載が進行中。その中からシリーズ化されているものをピックアップして、読み切りエッセイとしてまとめました。
この記事では、日野さんが思春期に体験した「ストーリー夢」についてのエピソードを主にまとめています。
※ 当記事の著作権は、元記事執筆者の日野光里さんに帰属します。
市松人形のお祓い思春期の時期、やけにストーリー性
七代先まで飲み明かす ~帰りゃんせ百物語『#末代バー』シリーズ~
出版創作イベントNoveljam発の怪談小説『帰りゃんせ』の販促企画として百物語連載が進行中。その中からシリーズ化されているものをピックアップして、読み切りエッセイとしてまとめました。
この記事では、日野さん行きつけのバーに関連したお話を集めました。
※ 当記事の著作権は、元記事執筆者の日野光里さんに帰属します。
火事で燃えた遺影去年のクリスマス会、プレゼント交換会もあるというので、いそいそとプ
怪奇を呼ぶ友 ~帰りゃんせ百物語『#オカル友』シリーズ~
出版創作イベントNoveljam発の怪談小説『帰りゃんせ』の販促企画として百物語連載が進行中。その中からシリーズ化されているものをピックアップして、読み切りエッセイとしてまとめました。
この記事では、日野さんに心霊情報を提供してくれる「オカル友」にまつわるお話をまとめました。
※ 当記事の著作権は、元記事執筆者の日野光里さんに帰属します。
おかっぱの女の子私には定期的にオカルト談義をするために寄
我が家の怪異 ~帰りゃんせ百物語『#むっちゃん』シリーズ~
出版創作イベントNoveljam発の怪談小説『帰りゃんせ』の販促企画として百物語連載が進行中。その中からシリーズ化されているものをピックアップして、読み切りエッセイとしてまとめました。
当記事では、著者・日野さんの愛娘「むっちゃん」にまつわる、アットホームだけどちょっと背筋が刺激される怪談よもやま話をまとめました。
※ 当記事の著作権は、元記事執筆者の日野光里さんに帰属します。
肉団子今日の昼間
百物語95話目「タルパの死」(実話怪談)
なんと昨日、ドグ子ちゃん(山田スイッチさん)のnoteで紹介してもらいました~!!ぱふんぱふんぱふん~♪ありがとう~~♪♪
上記のコメント欄で気付いたんだけど、うちの娘・むっちゃんにもタルパらしき人はいた。
しばらく、お姉ちゃんがいるという遊びをしてたのだ。
幼少期にはよくあることだとスルーしてたんだけど、あれってタルパ?
だって、あれ実体化してたよね。
それで、タルパ(イマジナリーフレ
百物語94話目「末代バー」(実話怪談)
呪われた人というのはいる。
残念ながら、呪われているのもわかって、霊能者を頼っても助けられないと言われ、結局亡くなった人を知っている。
その人のせいじゃないのに――。
先祖の行いのせいで、呪われて、結局、彼は死に、その一族は死に絶えた。
最後に、生きてると見まごう姿で、かつての職場に現れたそうだ。
そう同じ職場で働いていた人から聞いた。
まったく普通の人間に見えたけど、同じ時間、彼は病
百物語93話目「獅子頭くんの好み」(実話怪談)
今まで、二度にわたって話題に出てきた行きつけのバー。
ここにも不思議なものがある。
それが獅子頭くん!!
これが平常時ね。
でも人感知センサーがあって、感知すると冒頭のようにガオーーと吠えて、目が光る。
ところが、これには不思議な片寄りがあるのよ。
まず、獅子頭くんは綺麗な女の人好き。
とあるアーティストの作品なんだけど、ギャラリーにいたときは、そこのオーナーが素敵マダムで、会場に彼
百物語92話目「ブランコの記憶」(実話怪談)
先日、私の電子書籍「帰りゃんせ」のチラシを置かせてもらおうと、行きつけの店へと出かけました。
ええ、例のあやうく店長とふたりのクリスマスチーズフォンデュ会になりそうだった店です。
店長が優しいので、やってきたお客さんにもチラシを渡してくれ、
「この人、怖い話探してるんだけど、何かない?」
と聞いてくれました。
ありがと――!
すると、たまたまやってきたお客さんが隧道巡り好きというマニア