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NovelJam 2018秋 参戦 / 観戦記など

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このマガジンには「NovelJam 2018秋」の参戦記や観戦記などをまとめていきます。「NovelJam 2018秋」は、2018年11月23日から25日に大学セミナーハウス(… もっと読む
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#小説

013.「あなたは砂場でマルボロを」のこと

013.「あなたは砂場でマルボロを」のこと

許さない、許してほしい、許せない。判決を待つ 砂場の淵で

去年の11月末に小説ハッカソンで執筆した恋愛小説「あなたは砂場でマルボロを」は、上記の短歌から始まる。
この小説を起点に今の人生があるわけですが、”小説を書きに行ってライターを借りたら恋人ができた”ってのは、本当現実は小説より奇なりということでしょうか。

書く前に決めていたことは「さみしい人に寄り添うものを書く」だけ。
さみしくてさみし

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ここ最近の白色黒蛇いろいろ

ここ最近の白色黒蛇いろいろ

どうもおはこんばんにちは、白色黒蛇です。

テキレボが終わってからいろいろありました。えぇいろいろありました。
いろいろあり過ぎて目まぐるしく、目が回りそうな毎日です。

そんな中でも創作活動はやっぱり止まることは無く、いろいろなプロジェクトを抱えながらひーこらひーこら言いながら楽しんでやってます。

⓵目下、今は5月6日の文学フリマ東京に向けて頑張っております。
令和一発目の文学フリマ東京、あた

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あの熱い日の裏側で

あの熱い日の裏側で

3月21日のテキレボは大盛況でした。
ご来場いただいた皆様、そしてあたしのブースにお越しいただき、拙作を手に取ってくださった方々には厚く御礼申し上げます。

新刊「ドクターアルファのティータイム 後期総集編」も多くの方に好評であたしとしては作った甲斐がありました。

まぁその手の話は散々Twitterで語ってるので今日は違うことを

この写真はテキレボの前夜、都内某所で撮られたものです。
ただの喫

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半年寝かせてあの日を想う 〜noveljam 2018秋 生還録〜【その4】

半年寝かせてあの日を想う 〜noveljam 2018秋 生還録〜【その4】

著者/編集者/デザイナーが入り乱れて戦う2泊3日の小説ハッカソン「noveljam」での強烈な体験を経て、何もかもが変わりました。八王子で味わった天国と地獄、そこから見えてきたことを赤裸々にレポートします。第4回にて、ラストです。

本記事で取り扱う時系列
■二日目
22:00~ 会場閉店後、自室にて作業
■三日目
05:00 開場(印刷のため)
07:30 朝食
08:00 チェックポイント

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Little home,winter days

Little home,winter days

2019年2月23日(土)24日(日)に、清澄白河のリトルトーキョーにて「リトルホーム、ラストサマー」の電子出版を記念した「Little home,winter days」が行われました。

「人生の中の"ホーム"」をテーマに表現し、トークセッション・朗読・写真展示・ポートレート体験ブース・ライブペイントなど盛りだくさん。

私は「リトルホーム、ラストサマー」の表紙デザインをさせて頂いたご縁で、朗

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上がりつづける高度 〜noveljam 2018秋 生還録〜【その3】

著者/編集者/デザイナーが入り乱れて戦う2泊3日の小説ハッカソン「noveljam」での強烈な体験を経て、何もかもが変わりました。八王子で味わった天国と地獄、そこから見えてきたことを赤裸々にレポートします。

本記事で取り扱う時系列
■一日目
19:30 執筆開始
21:00 チェックポイント1(プロット公開)
22:00 会場閉店
■二日目
07:30 朝食
09:00 執筆開始
12:00

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あなたの帰る場所は 完全版!

みなさん、こんばんは。一之瀬楓です。
今更ではありますが、2月1日にいちばん堂から「あなたの帰る場所は 完全版」を出版いたしました!!
この作品は元々Novel Jam2018秋に「あなたの帰る場所は」を執筆し、藤谷治賞を受賞しました。その時、藤谷先生から直々にいただいた赤入れを元に加筆修正し、さらに短編集2作品を追加したものです。

「あなたの帰る場所は」
都内に住む老夫婦。夫が認知症を患い、妻

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「コミュニティ」へと変化するNovelJam

「コミュニティ」へと変化するNovelJam

※本稿はいち個人の勝手な寸評です。予めご了承下さい

NovelJam2018秋は今月1日のグランプリで無事に閉幕した。11月末から約2カ月に渡る戦いの中では新しい試みが多く生まれ、外野から眺めている身としても大変刺激的だった。というか、あれこれ勝手に乗り込んですいません。

そんなわけで、大会結果は上記リンクでご確認下さい。

さて、今回の秋大会(以下第3回/第3回大会とする)は前回大会(同第2

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NovelJam2018 秋 参戦記⑦フィナーレ

NovelJam2018 秋 参戦記⑦フィナーレ

 フィナーレという名の蛇足です。
 自分用の備忘録として記します。
 なぜ当該イベントに参加する(した)のかを振り返りたいと思います。
 そもそも日本独立作家同盟に参加したきっかけは、5年前、JEPAの催事で代表・鷹野さんの講演を聞いてからです。「月刊群雛」に興味があったわけですが、そこに参画してもよいかどうかの見極めをしました。そんな無茶に継続性あるのか、が気がかりでした。
 グランプリのトーク

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第4回NovelJamへのタイムカプセル

どうも、第3回NovelJamで全てのゴールを「最速」で切り抜けた著者
白色黒蛇です。

一昨日がグランプリでしたが、第3回の結果は残念なもんでした。
まぁ、なんとなく分かってましたが。
これは冗談とかでもなんでもありません。文字通りです。

何故なら、NovelJamで結果を出すために必要な「要素」がいくつか欠落していたからです。

これから語るあたしの最後の第3回NovelJam体験談が、第4

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NovelJam2018 秋 参戦記⑥

NovelJam2018 秋 参戦記⑥

 はい、無冠のチームRISEです。
 当日審査以外に、二回目よりグランプリという審査軸が定められました。
 主に販促(よい作品あるよ前提で、どんだけ届け先を広める、深掘するか)によってどれだけ作品をひろげて世に届けたか、が主題です。
 本業が忙しかったとか言い訳もありますが、結果として動けていませんでした。アイデア(クラファンに近いもの)はあったものの実現に至りませんでした。
 他チームの動きもS

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NovelJam2018 秋 参戦記⑤

NovelJam2018 秋 参戦記⑤

 残り時間1時間を切ります。
 規定文字数よりも2千文字以上オーバーしていたので、削りまくりの作業に入ります(おっそ)。中黒や、開いていた「かな」を閉じたりするのですが、ぜんっぜん文字数が減りません。つきぬけさんより削る場所の提案をされます。
 ラスト部分の『性欲』パートでした。え! そこ削っちゃうの? と思いましたが、どこを探してもそこしかありませんでした。ここでも初日稼働していなかったことがモ

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NovelJam2018 秋 参戦記④

NovelJam2018 秋 参戦記④

 午前6時起床。日課の倒立とプランクを行い、朝食を摂りに食堂へ行きます。前回、前々回は糖質制限解除していたのですが、進捗が芳しくない中で眠くなるのを避けたかったので糖質制限をすることにしました。
 食後、執筆セットを抱えて会場に向かいます。すでにガシガシと創作を進めているひとが多かったです。徹夜組もいたようで、やっべ、と思い強制的にいくつかエンジンがかかりました。ひとりだとかかりにくいエンジンも、

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藍のメモ6

藍のメモ6

かーさんは、時々りんごをうさぎにする。

それが当たり前だと思っていたけれど、そうでないことに気がついたのは最近のことだ。

ぼくとて、14歳にもなればりんごのうさぎに喜ぶことはもうない。でもなんとなく、テーブルにやつが現れると安心してしまうのだ。

とーさんはよく、「藍はいつ思春期が来るんだろうね」と言う。それは、ぼくがあまりにも周りの中学生とかけ離れているからだという。

周りの中学生とは、大

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