NovelJam 2018秋 参戦 / 観戦記など

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ノート

百物語54話目「屋根裏の大蛇」(実話怪談)

前回、青大将にまつわる話を書いた。

今回も蛇の話だ。

蛇は家の守り神とされているところが多いと思う。(福岡周辺だけ?)

私が蛇の話を久留米でしたとき、そこの人が面白い話をしてくれた。

「うちも蛇を祀ってあるよ。朝と晩に生卵を供えるの」

一瞬、単にお供えをしているかと思うじゃん?

違うのよ。

お供えするのは、家の一番大きな梁のところで、そこには小さな穴が開いてるの。

そこから生きてい

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百物語53話目「青大将の呪い」(実話怪談)

てのひら怪談で初めて掲載された私の作品は「角打ちでのこと」。これはふたつの実話怪談が元になっている創作だ。

「角打ちでのこと」は幸いにも福澤徹三選になりまして、以下に収録されています。

今回はそのうちのひとつ。

Aさんは家を新築するというので、古い屋敷を取り壊した。

すると床下から、ゴミ袋いっぱいになるくらいの、大きな青大将が出てくる。

そう、ゴミ袋に詰めたのだ。

そして、それを山に捨

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