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2019年1月の記事一覧
Noveljam2018秋 スピード総括
チームH担当編集のつきぬけです、明日はnoveljamグランプリ表彰式ですね。やれそうな施策は一通り終わったので、総括合戦の流れにのっかろうと思います。
現在連載中のnoveljam参戦記がダラダラと記憶を辿るタイプの記事なので、当記事では端的にまとめます。
目的と達成度(イベント全体)■目的
①化学反応的な創作現場を目に焼き付けること
②編集者としての研鑽
■達成度
① ◎
文句なしに達
【1月31日 08:46】
わ、昔の日記が出てきた。しかもちょうどぴったり1年前で止まってた。こんなグーゼンってある!?
最後の日記、由貴が出て行った日だったね。もう終わりにしよう、って言ったら、由貴はわかってたって顔でうなずいて、いそいそと荷物をまとめて出て行った。2LDKに残されたわたしはひとりぼっち、この広い家を持て余して暮らしてきたよ。
いまごろ由貴はどうしてるんだろう。あれから一度も連絡取ってないな。さみ
【1月31日 00:52】
丸1日ばかり涙が止まらなかった。流石にもう枯れて、泣き疲れて倒れるように寝ていたら、もう1日経っていた。目をさましてからは、からっぽの頭で終わりのことばだけを考えていた。締め切った部屋で、そんなふうに時間感覚もなくしていたから、携帯見るまで日付がわからなかった。もう31日になっていた。
カーテンの隙間が白かったからたぶん今朝方、出かける直前だっただろうか、由貴がわたしの部屋の扉に向かって、小
百物語98話目「ピアノに映る顔」(実話怪談)
いよいよ明日で99話ラストです。
百話目に本当の怪異が起こるというので、ノベルジャムグランドチャンピオン大会で怪異が起こるかもよ!
さすがにネタが尽きてきているので、娘に何かない?と聞いたら、ピアノの話は書いた?と聞かれ、まったく覚えてないことを教えてもらいました。
前の家の話です。
こんなことや
などがあった部屋ですね。まだあるけど、これくらいで。
前の家から今の家に引っ越すときに、
NovelJamを終える前に 〜1万字の意味と、キャラクターという名の球体〜
久しぶりの更新がマリ日記でないことについては、関係各位、楽しみにされている読者諸君(どれくらいいるのかはまったく不明だけれど)に大変申し訳なく思っている。だが、「これはいまのうちに書いておかなければ後悔するぞ」という気持ちが、行きつけの銭湯で茹っているあいだにふつふつと湧き上がってきた。その勢いに任せて、明日の元気を犠牲にしながら書いている。
はじめに(という名のエクスキューズ) NovelJ
繰り返す長編の夢 ~帰りゃんせ百物語『#夢シリーズ』~
出版創作イベントNoveljam発の怪談小説『帰りゃんせ』の販促企画として百物語連載が進行中。その中からシリーズ化されているものをピックアップして、読み切りエッセイとしてまとめました。
この記事では、日野さんが思春期に体験した「ストーリー夢」についてのエピソードを主にまとめています。
※ 当記事の著作権は、元記事執筆者の日野光里さんに帰属します。
市松人形のお祓い思春期の時期、やけにストーリー性