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2018年12月の記事一覧
百物語68話目「花壇に埋めましょう」(実話怪談)
一緒に仕事をしたことのあるライターさんで、バリバリ霊感というか超能力というか、勘の強い人がいた。
彼女はディレクターさんと電話していたときも、ディレクターさんの部屋の様子を次々に当てていったらしい。あまりに当たりすぎたことが怖くて、ディレクターさんがしばらく彼女に連絡できなかったと言う。
で、その彼女に、今までで一番怖かった話を聞いたんだけど……。オカルトじゃないけど、怖いんだな、これが!
百物語67話目「迷路に住んでました」(実話怪談)
※追記あり
ウィンチェススター銃を開発した人の家が、銃で殺された人の恨みで呪われてるとかで、呪い除けのために永遠と建て増しをした話は有名ですよね。最近映画にもなった。
あそこ一度行ってみたいんですよねえ。扉を開けても壁とか、めっちゃ興奮する。短い階段とか、扉を開けると外とかさ。
まあ、でも、私の古い方の実家も、父親が増改築が趣味だったから、変な感じになってました。本来トイレの窓の外は、本当に
百物語66話目「同じ名前の人」(実話怪談)
冒頭は先日福岡PARCOであったムー40周年展に来福してくださった三上編集長とのツーショット写真。
ヒストリーチャンネルの「古代の宇宙人」ヘビーユーザーとしては、憧れの人だ。キャー、うれしー!!
さて、日野光里は高校に入ってからのペンネームだ。すでに旧姓よりも結婚期間中の姓よりも長く私と寄り添ってくれている。
「光里」で「ひかり」と呼ぶんだけど、旧姓に合わせるには、里をつけた方が、とてもいい
百物語62話目「赤ちゃん 殺した」(実話怪談)
うちの娘・むっちゃんは私の検索窓をよく覗き見ていく。
私の検索窓は、思いついたことをちゃちゃっと検索するので、おかしな文言がよく残っているらしい。
いや、気になったらすぐ調べるのはライターとしてあるべき姿だと、私は思うよ。
「インコ味 アイスクリーム」
と検索したのを見た後、むっちゃんがまた私の検索窓を見に来た。
「首なし鶏 生きてる」
とあって、
「お母さん、狂ってる」
と言われ
NovelJam販促チャレンジ『百物語』アーカイブ
2泊3日の電撃出版イベント「noveljam」を経て、同イベント初の怪談小説『帰りゃんせ』が爆誕。その宣伝企画として、著者の日野光里さん自身が「百物語」を毎日つづっております。
既にマガジン化がされていますが、当記事ではさらにギュッとアーカイブ! 一覧性をさらに上げました。
好奇心をくすぐられる怪奇エピソードから、本気でヒヤリとさせられる実話怪談まで、ずらりと並んだタイトルの中から気の向くまま